人工毛植毛の失敗と自毛植毛の成功

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人工毛植毛にはリスクがあった

従来まで、植毛手術を行う時にはその手術の方法に注意をしなくてはいけないという側面がありました。人工毛による植毛とは、人工の毛髪(ナイロン・ポリエステルでできた合成繊維)を、薄毛の箇所に植え込む方法です。人工毛髪を利用して移植をした場合、植毛手術をしたとしても毛髪が生えてくるということはありません。むしろ、人工毛髪を移植することによって身体に対して良くない影響をもたらす可能性もありました。実際に生じた失敗例は、人工毛髪を移植することで免疫細胞が暴走して、その人工毛髪と周囲の頭皮を攻撃をしてしまうという事例がありました。
人工毛植毛は、移植すれば、即効性があり、一時的にイメージ通りの髪がフサフサになるので効果の面では期待が出来るものとなりますが、多くの副作用が報告されており、アメリカの多くの州では法律で禁止されています。また現在では人工毛髪による移植手術というのは世界中でほとんど見られなくなりました。

人工毛髪と自毛を結ぶカツラ

近年では、このような方法が利用されず、全く新しい方法が採用されています。例えば、既に存在している髪の毛を人工毛髪と結合させることによって、より毛髪が多く存在するように見せるような方法です。
一般的に、髪の毛を多く見せるための手段としてはカツラがありました。しかし、カツラというのは頭皮に被せるだけの対策となっていますので、デメリットが多いという側面も見逃すことができません。カツラを利用すると、頭皮が蒸れたり、そこの皮脂や汚れが溜まりやすくなりますので、残った髪の毛が抜けやすい環境になってしまいます。
そこで、植毛では残った髪の毛に人工毛髪を結びつけるという方法を採用しているわけです。直接頭皮に対して植え付けるわけでもありませんので、身体面を考慮しても安心して利用できるというメリットがあります。

AGAに効果がある自毛植毛手術

人工毛髪そのものを利用しない植毛手術自毛植毛手術があります。文字通り、患者の残った髪の毛を移植することで、本当に発毛させることができるようにする治療のことです。
これは主に、AGA(男性型脱毛症)という症状の方に利用されています。男性の中には、毛髪が生え際や頭頂部からに抜け落ちてしまう患者が少なからず存在します。そういった患者に対して特別な治療を行わないと、脱毛を抑えることができません。
そこで、こういった専門的な手術が提供されるに至りました。それまでの移植では人工毛髪を利用していた背景もあって、本質的な発毛とは無縁であったという事実があります。しかし、この方法では患者の自毛を利用することによって頭皮に良い結果をもたらし、本当に発毛効果を期待することができるようになります。何よりも、自毛植毛の良い点は患者に対してリスクなどがほとんどないという点です。人工毛髪のように、人工で作られたものを移植すると免疫細胞暴走してしまう可能性は確かに存在します。

まとめ

自毛を利用する植毛手術では、元々本人の体から出たものを利用することになります。しかも、定着すればそのまま自分の毛髪として扱うこともできますので、洗髪したり髪の毛を整えたりすることができるようになります。
さらに、自毛の場合は手術が終わった後に脱毛しても、その後に本当に髪の毛が生えてくるというメリットも存在します。髪の毛が定着すると、脱毛した後でもその下から産毛が生えてくるような効果を期待することができます。
このように、植毛手術というのは過去の失敗を参考により良い方向に進化したという背景があるのです。

人工毛植毛は人工物を頭皮に移植するため、体の免疫システムが拒絶反応を起こすリスクが懸念されます。結果的に感染症を引き起こしてしまうこともあり、大変危険です。さらに自毛植毛とは異なり、定期的なメンテナンスが必要なため人工毛植毛ではコスト面の負担も大きくなります。

引用元:【医師コメントつき】自毛植毛のメリット・デメリットを解説!治療の際に注意すべきポイントとは

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